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2021.10.26

絵本のある子育て

 

小さなお子さんがいらっしゃると、絵本は欠かせないものだと思います。 上の冊子は、ある出版社が発行している、絵本と子育てに関する冊子ですが、その内容に大きな共感を覚えましたので、最初の部分だけですが、多少の変更の上ご紹介します。

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今、皆さんは、赤ちゃんや幼い人と、にぎやかな日々をお過ごしのことでしょう。 そして、皆さんは、お子さんが心豊かに、できれば、思慮深く育ってほしいと、願っておられると思います。 何かしら不安の多いこの社会を、人間らしく生き抜いてほしいとも。
でも、そのためにはなにをすればよいのか・・・。 世の中には、親の気持ちを急き立てて、迷わす情報があふれ、その中で絵本とは、文字を読めるようになった子供が自分で読む本ではなく、子供に読んであげることで、生命のかよう本です。 絵本は、子供の人としての能力を育て、親と子を幸福と信頼で包む、たくさんの宝が埋もれています。

「家庭に絵本があると、子供達との時間に変化ができて、子供といるのが楽しくなります」
「絵本は親と子の良い気分転換です」
「絵本を読んであげるようになって、子供が一層愛しく思えます」
「子供と一緒に絵本を楽しんできて、これが私の子育てと思えるようになりました」

私は、およそ40年にわたり子供たちと絵本に関わり、その間、たくさんのご父兄の方々とも出会ってきました。 その方々が、一様にこのように言われます。 絵本は子供だけに恵をもたらすものではなく、子供と一緒に絵本を楽しむ親(大人)へも同じくらいの恵みをもたらすことを語ってくれています。そうなのです。絵本はこんなにも不思議な魔法の力を持っています。
それでは、優れた絵本とはどのようなものか。絵本の3つの要素-①絵②言葉③物語-について述べると、

①絵
・美しいものへの感性を育てる美術品のような絵
②言葉
・言葉を育む美しい日本語で書かれた文章
③物語
・子供の真の姿を描く内容であること

このような絵本に出会ったとき、きっと「こんなにかけがえのない親と子の宝がある」と気付かれるでしょう。

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いかがでしょうか、皆さんも共感なさるのではないでしょうか。 保育園、幼稚園、学校で推薦してくれる良い絵本をどんどんお読みください。子育てで良い結果につながると確信しています。
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秋山 深雪(あきやま みゆき)

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