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2021.05.25
校長先生のお話
先日、あるバラエティー番組を見ていたら、元高校の校長先生で今は焼きそば屋さんという方が出ていて、「何か校長先生のいい話をしてよ。」という無茶ぶりをされて話した内容が、ちょっと面白かったので書いてみます。
皆さんはドラえもんの好物を知ってますよね。 そう、どら焼きですね。 ところで、ドラえもんはどら焼きのあんこが好きなのか、それとも皮の方が好きなのかわかりますか? 実はドラえもんの歌を聞くとわかるんです。 最後のところを歌ってみてください。 "アンアンアン とってもだいすき ドラえもん♪"。 そう、あんこが大好きなんですね。 でも、ちょっと待ってください、この歌詞、こんな風にもとれませんか? "アンアンアン 取ってもだいすき ドラえもん♪"。 そう、あんこを取っても、つまり、皮だけになっても大好き。 つまり、皮の方が好きとも考えられますね。 このように、同じものでも見方によって全く意味が違って見えることがあります。 世の中にはいろんな見方があること、また、いろんな見方をする人がいることを知っておくことが大事です。
といったような内容でした。 別の番組ですが、校長先生必携の"いい話のネタ本"みたいなものがあって、自分たちの学校に関する話題に加えて、そこからとった"いい話"を話すので、校長先生の話は長いんだそうです。 宇都宮の教室で小学生が「校長先生の話が長くてうざ~い」と、いつも文句を言っていたのを思い出しました。