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2020.10.20

講師自己紹介-その2

 こんにちは、秋山朗彦(あきやまあきひこ)です。生まれは赤磐郡赤坂町、今の赤磐市の田舎です。中学校までは地元の学校に通いました。幼稚園、小学校は一山越えて約4kmの道のりを歩いて通いました。今では考えられませんね。高校は岡山操山高校、そこから東京大学に進みました。大学での専攻は船舶工学だったのですが、これからは船より自動車だろう、ということで本田技研工業に就職、本田技術研究所、これは本田技研の研究開発を一手に担う会社です、で働くこととなりました。

会社では、自動車の衝突安全、特に側面衝突と歩行者の安全に関する研究をしていました。衝突の際の乗員や歩行者のけがをどのようにすれば防げるかという研究や、本田独自の歩行者衝突テスト用のダミー人形の開発に携わりました。また、衝突テスト用ダミー人形や衝突テスト法の国際標準化活動といった、半分政治的な活動にも参画しました。ここでは、海外のメーカーや研究機関の技術者との交流で大いに刺激を受けました。

会社を退職後、妻の小学館アカデミーの仕事を少し手伝った後、3年前に二人でAMアキヤマスクールを立ち上げました。とは言え、この分野での経験は妻のほうがはるかに長いので、現状彼女がメインで運営です。いわゆる“婦唱夫随”ってやつですね。

子供さんに勉強を教えるということに関しての経験少ないので、「これをやれば合格間違いなし」といった類の指導はできません。しかし、単なる受験のためのテクニック、ノウハウといったものではなく、生きていく上で本当に役に立つ学力、知恵を身に着けてもらうにはどうすればいいか、常にそう考えながら教室に立ちたいと思います。よろしくお願いします。

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秋山 深雪(あきやま みゆき)

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